※写真はイメージです(GettyImages)
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 たった90日で劇的に成績を上げる新メソッド、一挙公開! 学年最下位をとっていた落ちこぼれが、勉強に目覚め、たった90日で「京大模試D判定⇒A判定&全国1位」に。そして京大に合格。そのときの勉強法を再現性あるものに練り上げ、「いつ、どの教科を、どう勉強するか」という受験戦略を構築する。現在は予備校講師として、京大、早慶、医学部など、多数の合格実績を叩き出す。本書『逆転合格90日プログラム』は、短期間で実力を上げる高速学習法をまとめたものだ。本稿では、本書より内容の一部を特別に公開する。

「基本的な問題」を確実におさえる!

 MARCH・関関同立の共通点は「基本的な問題が出題される」点です。まずはあなたに「受かるんじゃないか?」と思ってもらうために、MARCHと関関同立の「楽勝ポイント」を紹介します。

MARCHと関関同立の楽勝ポイント

【英語】
単語は『システム英単語』などのメジャーな英単語帳をこなせば合格点がとれます。よほどの人気学部・人気大学でない限り、大学受験用の単語帳1冊をマスターすれば、英語長文で困ることはありません。英文法も1冊やればまず大丈夫です

【数学】
『チャート式』など、基本的な問題集をマスターしていれば、まず間違いなく合格点がとれます。変化球は出ませんし、出たとしても解けなくても合格できます

【国語】
現代文は本文に書いてあることから容易に答えを導けます。古文も基本的な問題が出題されますし、漢文が出題される大学・学部は限られています

【理科】
『セミナー』などの問題集を完成させれば、まず間違いなく合格点がとれます。複雑な条件はなく、オーソドックスな問題が解ければ大丈夫です

【社会】
『入試に出る 一問一答』など、一問一答集を1冊覚えたらほぼ間違いなく合格できます。もちろんプラスアルファの問題集は必要ですが、それも1冊やればOKです

「合格できるかも」と思いました? 実際、僕の生徒は毎年10人単位でMARCH・関関同立に合格しています。「各教科1冊固める」を徹底すれば合格できます。

 では「簡単に合格できるか?」と言われると、決してそうでもありません。当然、きついポイントがあります。

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MARCHと関関同立のきついポイント