東京は一人負け…?コロナで浮かんだ街、沈んだ街 (1/3) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

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東京は一人負け…?コロナで浮かんだ街、沈んだ街

写真はイメージ(GettyImages)

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(図表1)

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■コロナ感染者数が多い所へは引っ越したくない

 新型コロナウイルスの感染拡大によって「人の移動」は大きく変化した。転入超過人口を都道府県別に分析すると、東京都の一人負けである。

 それは、2019年と2020年の「転入超過人口」を差し引きすれば明らかだ。「転入超過人口」とは、街の「転入者」から「転出者」を引いた数字だ。

 2019年は各地域、ほぼ例年通りの数値であったが、2020年はコロナ禍によって数値に大きな変化が起こった。

 転入超過人口を都道府県別に分析すると、東京都の一人負けである。転入超過人口は、2019年の8万2982人に対し、2020年は3万1125人と、約5万人も減っている。「新型コロナウイルスの感染者数がもっとも多い所へは引っ越したくない」という思いが数字ににじみ出た形だ。

 東京都の転入超過人口が5万人減った最大の理由は、「転入者数」が3万3919人減ったことである。日本の人口移動は20代を中心に、「地方から都市部へ」が原則である。それゆえ、20代・30代の流入が減ったことは大きい。

 それに加えて、東京都の「転出者数」はこの1年で1万7938人増えた。転出者数が増えた都道府県は東京都だけだ。この合計で5万人の純減となっている(しかし、それでも東京都の2020年の転入超過人口自体は全国トップである)。


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