任天堂社長「2年目の『スイッチ』は普段ゲームに見向きもしない層まで広がる」 (2/4) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

任天堂社長「2年目の『スイッチ』は普段ゲームに見向きもしない層まで広がる」

このエントリーをはてなブックマークに追加
週刊ダイヤモンド編集部ダイヤモンド・オンライン#企業

君島辰己・任天堂社長 (Photo by Masato Kato)

君島辰己・任天堂社長 (Photo by Masato Kato)

君島達己(きみしま・たつみ)/ 1950年4月生まれ、東京都出身。73年一橋大法卒、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行、00年任天堂が出資するポケモン代表取締役、02年から任天堂取締役。米国任天堂会長、任天堂常務経て、55歳の若さで死去した岩田聡前社長の後任として15年9月から現職 (Photo by Masato Kato)

君島達己(きみしま・たつみ)/ 1950年4月生まれ、東京都出身。73年一橋大法卒、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行、00年任天堂が出資するポケモン代表取締役、02年から任天堂取締役。米国任天堂会長、任天堂常務経て、55歳の若さで死去した岩田聡前社長の後任として15年9月から現職 (Photo by Masato Kato)

●あらゆる部品メーカーに増産をお願いして回った

――売れすぎて店頭では品切れが目立ちました。クリスマスに買えないお父さんも相次いだとか。

 そもそも昨年4月当初に計画した年間の販売計画は1000万台だったんです。でも、当時はそれだってどんでもない数字でした。なにしろWiiU(編集部注:4年の累計販売が1356万台で惨敗したゲーム機)の後に出すハードですから「1年間にそんなに売れるのか?」と言われたほどの数字でした。

――いま考えると少なすぎますね。

 もっと作っておけばよかったです(笑)。でも当時としては1000万台もいけたら、とてつもない、という数字だったんです。

 それがゼルダの発売からマリオカートと進む段階で、非常に勢いが良くなって店頭で品物がなくなる状況になった。これは数字を上げないといけないということで、10月に計画を1400万台に上方修正したわけです。でも、これって40%の増産ですよ。大変なことなんです。

 そんなことで、日本や欧州でなかなか客さんの手に入らなくなって、苦情をいただいたのは事実です。なんとかホリデーシーズンまでに届けられるように、なんとか生産体制を上げるようにと頑張ったんですが、年末になってもまだ足りなかったですね。 

――結果的に生産体制は増強できたのですか。

 キャパシティは上げました。生産を委託している会社のラインは増やしてもらいましたし、モノを作るには部材も必要なので、あらゆる部品メーカーになんとか増産してほしいとお願いして回りました。1品でも足りないとゲーム機は動きませんから。

――すでに品不足は解消ですか?

 とりあえずは年が明けて、まだ完璧に解消できたわけではありませんが、そんなに何日も待たなくてもいいとか、この店で買えなくても他の店に行ったら買えるとか、日本ではそういうふうになっていると思います。


トップにもどる ダイヤモンド・オンライン記事一覧



関連記事関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい