小倉エージ

小倉エージ(おぐら・えーじ)/1946年、神戸市生まれ。音楽評論家。洋邦問わずポピュラーミュージックに詳しい。69年URCレコードに勤務。音楽雑誌「ニュー・ミュージック・マガジン(現・ミュージックマガジン)」の創刊にも携わった。文化庁の芸術祭、芸術選奨の審査員を担当

  • 元ザ・バンドのロビー・ロバートソン、個性的な歌唱法ついに完成

    元ザ・バンドのロビー・ロバートソン、個性的な歌唱法ついに完成

     ロビー・ロバートソンが8年ぶりにニュー・アルバム『シネマティック』を発表した。60年代後半に衝撃的なデビューを飾り、76年の解散までロック・シーンに多大な影響を及ぼしたザ・バンドをリードしてきた人物

    週刊朝日

    9/27

  • 竹内まりやデビュー40周年 3枚組62曲、その広がりと奥行きと

    竹内まりやデビュー40周年 3枚組62曲、その広がりと奥行きと

     竹内まりやのベスト・アルバム『Turntable』が、話題を呼んでいる。3枚組で62曲を収録。デビュー40周年を記念しており、シンガー・ソングライターとしての姿勢、音楽的な背景を知るのに格好な作品だ

    週刊朝日

    9/20

  • エド・シーラン最新作『No.6 コラボレーションズ・プロジェクト』 ジャンル超えたアーティストとの共演

    エド・シーラン最新作『No.6 コラボレーションズ・プロジェクト』 ジャンル超えたアーティストとの共演

     今年、4度目の来日で念願だったという東京、大阪でのドーム公演を成功させたシンガー・ソングライターのエド・シーラン。ベスト・セラー・アルバム『÷(ディバイド)』をひっさげ、ワールド・ツア

    週刊朝日

    9/6

  • ポップな音楽展開に注目 テイラー・スウィフト『ラヴァー』 より幅広い層に響く

    ポップな音楽展開に注目 テイラー・スウィフト『ラヴァー』 より幅広い層に響く

     テイラー・スウィフトのニュー・アルバム『ラヴァー』は発表後、わずか2日で全米で50万枚を売り上げた。その記録もさることながら、前作『レピュテーション』の過激なイメージを一新。パステル・カラーを基調と

    週刊朝日

    8/30

  • テーマは“港街” 豪快で、郷愁に満ちたCKBの新作

    テーマは“港街” 豪快で、郷愁に満ちたCKBの新作

     横山剣率いるクレイジーケンバンド(CKB)がニュー・アルバム『PACIFIC』を発表した。デビュー20周年記念の前作『GOING TO A GO-GO』から1年になる。 ロック、ソウル、ファンクにブ

    週刊朝日

    8/23

  • デビュー15周年 新しい木村カエラの誕生だ!

    デビュー15周年 新しい木村カエラの誕生だ!

     口にくわえた真っ赤なイチゴを押し付けた鏡には、滴り落ちる果汁の跡。木村カエラのニュー・アルバム『いちご』のカヴァー写真には思わずドキリとする。 『いちご』はデビューから15周年を迎えた木村の10枚目

    週刊朝日

    8/9

  • ブルース知らずとも楽しめる痛快作

    ブルース知らずとも楽しめる痛快作

     ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトと憂歌団の内田勘太郎によるユニット、ブギ連のデビュー・アルバム『ブギ連』が抜群に面白い。カヴァーでもコピーでもなく、オリジナルのブルースに取り組んだものだ。 ザ・ブルー

    週刊朝日

    8/2

  • 歌手・パフォーマーとしての変容と成長ぶり示す 宇多田20周年ツアー収録映像

    歌手・パフォーマーとしての変容と成長ぶり示す 宇多田20周年ツアー収録映像

     昨年、デビュー20周年を迎え『初恋』を発表した宇多田ヒカル。これにあわせた12年ぶりの国内ツアー『Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018』の模様を収録

    週刊朝日

    7/26

  • “半歩”先ゆくマドンナ ポップスに織り込む明確な意思

    “半歩”先ゆくマドンナ ポップスに織り込む明確な意思

     マドンナが4年ぶりにニュー・アルバム『マダム X』を発表した。タイトルは、マドンナが10代の頃にダンスを師事したマーサ・グレアムに命名されたニック・ネーム。学校では常にイメージ、アイデンティティーを

    週刊朝日

    7/19

  • デビュー半世紀 サンタナは今もエネルギー全開!

    デビュー半世紀 サンタナは今もエネルギー全開!

     半世紀前、ウッドストックのロック・フェスティヴァルに出演し、デビュー・アルバム『サンタナ』で聴く者たちに衝撃を与えた。そんな語り継がれるバンドが、アニヴァーサリー・イヤーの今年6月、『アフリカ・スピ

    週刊朝日

    7/12

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