米ビルボード、11/1よりTwitterが提供する“Hot Trending Songs”チャートの算出方法を変更へ
米ビルボード、11/1よりTwitterが提供する“Hot Trending Songs”チャートの算出方法を変更へ

 米ビルボードが、2022年11月1日より“Hot Trending Songs”チャートをアップデートすると発表した。

 Twitterが提供し、Xfinity Mobileがスポンサーを務めるこのチャートの新たな算出方法は、24時間表示と7日間表示の両方で音楽に関する会話の量だけでなく速度を把握し、Twitterで既に流行している楽曲だけでなく、話題になりつつある楽曲もランキングに反映させることができるようになる。

 リアルタイムでの閲覧に加え、毎週金曜日から木曜日までの活動を収めた20位までのウィークリー・チャートとして、ほかのチャートと共に火曜日に米ビルボードの公式サイトに掲載される。

 米ビルボードのマイク・ヴァン社長は、「音楽に関連する会話の周りで起こっている劇的な成長を目の当たりにしてきました。楽曲がTwitterでどれだけ議論されているかを適切にチャート化するだけでなく、それらの特定の曲をめぐる会話の増減の両方を数値化するチャートが必要であると認識しました」と説明している。

 Twitterの北米コンテンツ・パートナーシップ部門の責任者であるサラ・ローゼンは、「米ビルボードの“Hot Trending Songs”は非常に成功しており、会話の熱気を捉えることができることで、これまで以上に良いものになるでしょう。音楽はTwitterで最も大きな話題の一つであり、このチャートは毎週リアルタイムで更新されるため、その会話に燃料を供給し続ける完璧な方法です」とコメントしている。