アデル、米ラスベガス常設公演を直前に延期したことについて語る「あの決断を固守します」

2022/07/04 18:00

アデル、米ラスベガス常設公演を直前に延期したことについて語る「あの決断を固守します」
アデル、米ラスベガス常設公演を直前に延期したことについて語る「あの決断を固守します」


 2022年7月3日に公開された英BBCのポッドキャスト『Desert Island Discs』に出演したアデルが、今年初めに開始予定だった米ラスベガスでの常設公演を直前になって延期したことに言及した。
 34歳の英国の歌姫が、1月から4月まで予定されていたザ・コロシアム・アット・シーザーズ・パレスでの常設公演を突然中止したことは反発を呼んだ。しかし彼女は、自身が下した難しい決断に対する罪悪感は感じたものの、後悔はしていないと話した。
 彼女は、「確実に皆さんの落胆を感じましたし、打ちのめされましたし、皆さんを失望させることに怯えていました。私は(常設公演を)まとめ上げて成功させられると思ったんですが、できなかったんです。ですからあの決断を固守します」と述べた。
 アデルは、1月21日に開幕予定だった【Weekends With Adele】のレジデンシー公演のわずか1日前に、新型コロナウイルスによる制作の遅れを理由に、涙ながらにインスタグラム動画で中止を発表した。そんな彼女はBBC Radio 4に対し、「やらなければならないからとか、人々がガッカリするからとか、大金を失うからとかという理由だけで公演を行うつもりはありません。公演がまだ十分ではないと思ったんです」と語っている。
 常設公演を延期した決断には自信を持っていたにもかかわらず、この試練のあとに彼女は意気消沈したという。「数か月の間、私は抜け殻のようでした」と彼女は明かし、「私はただじっと待って、悲しむ必要があったんでしょうね。(無くなった)公演を悲しんで罪悪感を乗り越えなければなりませんでしたが、過酷でした」と振り返っている。
 現時点でアデルのラスベガス公演の振替日程は発表されていない。彼女は、「確かに、毎日TikTokやインスタグラム・ライブで“今取り組んでいます”って言うような人になれますけどね。言うまでもなく取り組んでいます!更新する内容がないなら更新しませんよ、だってもっとがっかりさせるだけですから」と述べている。
 7月1日に彼女は、英ロンドンの【BSTハイド・パーク・フェスティバル】で、5年ぶりに公のステージに復帰した。2時間のステージでは、「ルーモア・ハズ・イット」や「ローリング・イン・ザ・ディープ」などのヒット曲のほか、アルバム『30』より「オー・マイ・ゴッド」がライブで初披露された。
 この時彼女は、「ああ、帰ってきたなあ。また観客の前に立つのはとても不思議な感じ。毎回、ショーの前はとても緊張するけれど、ここにいるのは大好きなんですよ」と、満員の観客に語りかけていた。
 アデルにとって【BSTハイド・パーク】は、2017年にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われた2回公演以来の公の場でのパフォーマンスとなった。最近では今年2月の【ブリット・アワード】でパフォーマンスを行い、その前は2021年11月にリリースされた『30』に向けてテレビ放映されたいくつかのイベントに出演した。

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