倉木麻衣、ハワイと美しい自然のために書き下ろした「Sea wind」をシンフォニック初披露
倉木麻衣、ハワイと美しい自然のために書き下ろした「Sea wind」をシンフォニック初披露

 6月19日に開催された倉木麻衣のシンフォニック・コンサート【Mai Kuraki Premium Symphonic Concert 2022】で、マラマハワイのコンセプト動画「マラマハワイ~この星のための合言葉~」のために制作された「Sea wind」が披露された。

 ハワイの自然を愛する倉木がマラマハワイのコンセプトに賛同して作詞、来生たかおが作曲した「Sea wind」は、2021年10月リリースのアルバム『unconditional LOVE』(※LOVEのOはハート記号)に収録されている。

 書き言葉がなかったハワイでは、全てのものに命が宿るとされており、“マラマ”は、人間や自然、地球を思いやる心と愛する心を象徴する言葉だという。制作時、倉木は「大好きな地球で、今、ここに存在しているすべてのものに感謝しながら、生きている喜びや愛を大切にしていけたらという思いを込めて、『Sea wind』を作らせて頂きました。美しい大自然のハワイのパワーを感じながら、皆さんの愛の旅に、たくさんの喜びと幸せが、この先も、たくさん訪れることを心から願っています。」とコメントしており、ハワイの心を映像と音楽で表現したマラマハワイのコンセプト動画でも「Sea wind」が使用されている。

 ハワイ州観光局は、住民の生活と旅行者の体験をより多様で豊かなものにするために、マラマハワイをスローガンに観光を通じてより良い観光地形成のための再生型観光(リジェネラティブ・ツーリズム)を推進。ハワイ州レスポンシブルツーリズム特設サイトでは、ハワイの自然保全や文化継承に取り組むハワイ州政府やハワイ州観光局、観光関連企業、非営利団体による様々な活動が発信されている。

 【Mai Kuraki Premium Symphonic Concert 2022】は6月24日に名古屋、7月1日に京都で開催。両公演でも「Sea wind」が披露される予定だ。