渋川清彦主演×豊田利晃監督『生きている。』、音楽は向井秀徳&エンドクレジット曲は切腹ピストルズ
渋川清彦主演×豊田利晃監督『生きている。』、音楽は向井秀徳&エンドクレジット曲は切腹ピストルズ

 豊田利晃監督の新作映画『生きている。』が完成。ポスタービジュアルとティザー映像が到着した。

 同作は神社の祭りに松明を持って現れた男性が騒動を起こす18分の短編映画。渋川清彦が主演を務め、映画音楽を向井秀徳、エンドクレジット曲を切腹ピストルズが担当した。

 現在、映画館での上映は予定されておらず、7月24日に渋谷WWW Xで【映画『生きている。』ワールドプレミア公開イベント】を開催。イッセー尾形の一人芝居、 切腹ピストルズ、向井秀徳のライブも行なわれる。

 チケットは6月11日10時から豊田組ショップ内で販売。

◎豊田利晃監督 コメント
毎年、2月6日に和歌山県新宮市で行われるおとう祭りに10年以上参加している。
白装束に身を包み、身体に荒縄を巻き、松明を持って山に上り、御神火をつけて階段を駆け下りる。火祭りとも呼ばれる祭りだ。
原田芳雄も20年以上、参加していて一緒に山に上ったのは僕にとって宝のような想い出だ。
コロナパンデミックの影響で2年連続、今年も中止になった知らせを聞き、
原田芳雄や中上健次が愛した祭りを、自分たちで映画の中で再現してみたくなった。
祭りとは一年に一度、自らの霊性に目覚め、生命力を自覚する日だ。そして仲間たちと逢える日。
一日で終わり、また普段の日常に戻っていく祭りは、どこか映画作りとよく似ている。
「映画は祭りだ」とは映画人がよく口にする言葉だ。
この時代に生きる意味を問いかける、力が溢れ出すような映画にしたいと思った。
生きているのかいないのか、それは自分だけが知っている。
生きていること、それだけがいつの時代でも希望の証だ。

◎イベント情報
【映画『生きている。』ワールドプレミア公開イベント】
2022年7月24日(日)WWW X
上映作品:
『生きている。』
出演:
渋川清彦
豊田利晃
イッセー尾形
切腹ピストルズ
向井秀徳

https://www.toyodafilms.net

(C)豊田組

https://www.youtube.com/watch?v=manGOqYAw7k