ポスト・マローン、待望のニューAL『Twelve Carat Toothache』を6/3にリリース

　現地時間2022年4月27日、ポスト・マローンが最新スタジオ・アルバム『Twelve Carat Toothache』のリリース日を遂に明らかにした。

　彼は、心臓の絵文字と共に「“Twelve Carat Toothache” 6月3日」とツイートし、インスタグラムではリリース日とともに歯を見せながら笑う写真を投稿している。そこにはアルバム・タイトルが指しているとみられる12カラットの入れ歯が一部が写っている。

　2019年にリリースしたアルバム『ハリウッズ・ブリーディング』に続く注目作の発売日は、当初の発表より少し伸びたようだ。今年3月、彼の共同マネージャーがインスタグラムを通じて「来月になる」と発表していた。しかし、彼のファンは、【グラミー賞】に9回ノミネートされ、今年1月の米ビルボード誌の表紙を飾った彼が、約半年前にザ・ウィークエンドと共演したリード・シングル「ワン・ライト・ナウ」をリリースして以来、ニュー・アルバムの発売を切望している。

　米ユタ州にあるポスト・マローンの自宅で行われた米ビルボードの独占インタビューで、ドージャ・キャット、ロディ・リッチ、フリート・フォクシーズのロビン・ペックノールドとのコラボレーションを含む最新アルバムを“スーパー・ロー（まったくの無加工）”と彼は表現していた。当時彼は、「このレコードは、それ自体が生き物だと思います」と語っており、「そして、それは感情や感性を持ち……自分が誰であるかを表現する役割を果たしています」と説明していた。

　また、彼は今回のアルバムは「短いフォーマット」で「曲数は少ないが、それらは、より人生について語り、その時々の気持ちや、浮き沈み、混乱、メインストリームでアーティストとして活動することの両極端の側面について語っている」と予告していた。
　
　今月、リパブリック・レコードの幹部は新たに復活したマーキュリー・レコードの所属アーティスト・ラインアップに、ポスト・マローンをジェイムス・ベイ、ロード・ヒューロン、チェルシー・カトラー、ノア・カハンと共に抜擢している。