イギー・アゼリア、新ALリリース後に音楽活動の一時休止を宣言
イギー・アゼリア、新ALリリース後に音楽活動の一時休止を宣言

 現地時間2021年7月15日、オーストラリア出身のラッパーであるイギー・アゼリアが8月にニュー・アルバム『End of an Era』をリリースした後に音楽活動を一時休止すると公表した。

 イギーは自身のTwitterに、「“End of an Era”は、私にとってとても特別なものです。というのも、このアルバムを来月にリリースした後、この先数年は音楽以外の創作活動や私が情熱やインスピレーションを感じることに注力するからです」と語った。この投稿の数分後に、「自分が最もワクワクすることにエネルギーとフォーカスを転換するのは、私にとって正しいことであり、皆さんが今後の創作活動も応援してくれることを願います!私はこのアルバムをとても気に入っており、同じようにファンの皆さんにも楽しんでいただきたいです。ツアーでたくさんの方とお会いできることを願っています」と連投した。

 『End of an Era』はイギーの3rdスタジオ・アルバムで、現段階で8月の何日にリリースされるか明らかになっていない。7月2日に解禁された最新シングル「I Am the Strip Club」のMVでは、イギーが鏡張りのトラックでダンサーと踊ったり、四輪バギーの後部に乗ってリズムを取ったり、さらにはクラシック・カーのトランクでバブル・バスに入ったりと、文字通り路上でクラブを再現している。

 ニュー・アルバムの準備以外に、イギーはブリトニー・スピアーズの成年後見制度についての見解を示している。ブリトニーが6月23日に初めて公で証言した数日後、イギーはブリトニーへの支援をTwitterに投稿した。長文メッセージの中でイギーは、2015年の【ビルボード・ミュージック・アワード】でブリトニーと共演した際、成年後見人を務めていたジェイミー・スピアーズから共演条件として直前に機密保持契約書にサインをさせられ、ブリトニーがいかに自由を与えられていないかを主張した。「彼女(ブリトニー)は、誇張しているわけでも、嘘をついているわけでもない」とイギーは綴り、「私は彼女が最も奇妙で取るに足りないことでさえも制約されていたことを知っています」と続けた。