小沢健二、ドラマ『珈琲いかがでしょう』のオープニング『エル・フエゴ(ザ・炎)』のフルバージョン初公開配信ライブが決定
小沢健二、ドラマ『珈琲いかがでしょう』のオープニング『エル・フエゴ(ザ・炎)』のフルバージョン初公開配信ライブが決定

 小沢健二、26年ぶり3ヶ月連続シングルの第2弾である『エル・フエゴ(ザ・炎)』のフルバージョン初公開配信ライブが4月20日20:00に行われることが、急遽決定した。

 本作は、中村倫也主演のドラマ『珈琲いかがでしょう』のオープニングテーマ。ゆらめくような琥珀色の炎がイメージされるバラードで、あたたかな癒しを提供するかに見えて、深く苦い過去を持つ主人公を描いた『珈琲いかがでしょう』を体現したような一曲に仕上がっている。

 小沢は、「『エル・フエゴ(ザ・炎)』を書き終わった頃にこのドラマのお話をいただき、原作マンガを読み進むにつれて、本当に驚きました。『珈琲いかがでしょう』と『エル・フエゴ(ザ・炎)』は、怖いくらいテーマが似ていたからです。もしドラマのために曲を作っていたら、ここまで強烈にシンクロはしなかった気がします」とコメント。今作『エル・フエゴ(ザ・炎)』は7歳の長男が考えた想像上の人物がモティーフとなっており、シングル・ジャケットは、『ウルトラマン・ゼンブ』MVを撮影した当山礼子による長男・凜音くんのポートレートとなっている。

 なお、今回決定した配信ライブは、録音や打ち込みは使わずにすべて生音で披露。「マイクロ魔法的」と題して短く凝縮されたライブの中で、1回目の演奏は小沢健二のギターのみ、2回目は読売交響楽団のソロ・チェロ奏者である遠藤真理が加わる予定となってる。映像は、前回の配信と同じくファッションフォトグラファーの守本勝英がカメラマンを務める。

 ちなみに、本ライブが『エル・フエゴ(ザ・炎)』フルバージョンの初披露となり、翌4月21日0:00より配信解禁に。新しい曲はリスナーの目の前で、生で届けたいという小沢健二の強い願いから実現したショート・ライブとなる。チケットはローチケで4月12日21:00より発売開始される。

 また、『エル・フエゴ(ザ・炎)』は小沢健二の音源としては初めてのハイレゾ配信が行われ、96kHz/24bitという高音質で楽しむことができる。