ビルボード・ジャパン、2020年12月2日発表分より5つの新チャートを発表
ビルボード・ジャパン、2020年12月2日発表分より5つの新チャートを発表

 ビルボード・ジャパンが、2020年12月2日より5つの新チャートの発表をスタートした。

 今回、新たに追加されたのは「Artist100」、「Top User Generated Songs」、「HeatSeekers Songs」、「Hot 100 Lyricists]、「Hot 100 Composers」の5種類だ。

 それぞれ、内容は以下の通りとなる。

「Artist100」はHOT 100とHOT Albumsのポイントを合算し、アーティスト単位でまとめたアーティストランキング

「Top User Generated Songs」はYouTubeの再生数のうちUGCのみの再生数を集計し、ネット上のバズを可視化したチャート

※UGCとはユーザーが生成したコンテンツを表すUser Generated Contentsの略

「HeatSeekers Songs」HOT 100を構成するデータのうち、ラジオ、ダウンロード、ストリーミング、週間動画再生数を集計し、その中から急上昇中の新人アーティストを抽出したチャート。
<主な抽出ルール>
・当週を含む3週連続、HOT 100で1指標でも300位圏内にチャートインした楽曲
・HeatSeekersにチャートイン後、HOT 100のトップ20位以内に1度でも入ったアーティストは除く
など

「Hot 100 Composers」HOT 100でポイントを獲得した作曲家のチャート

「Hot 100 Lyricists」HOT 100でポイントを獲得した作詞家のチャート

 ビルボードは、2008年のジャパン・チャート開始以降、音楽市場の動きに合わせてHOT 100の構成データを追加し、新チャートを発表するなど、常にアップデートを続けている。今後も、様々な楽曲との出会いや音楽市場の活性化に向け、チャートの発表を行っていく。

※記事初出し時に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。