『8月6日はなんの日?』ファンク界随一の破天荒スター、リック・ジェームスの命日

2020/08/06 14:10

『8月6日はなんの日?』ファンク界随一の破天荒スター、リック・ジェームスの命日
『8月6日はなんの日?』ファンク界随一の破天荒スター、リック・ジェームスの命日


 8月6日はファンク界を中心にベーシスト/プロデューサーとして活躍したリック・ジェームスの命日。
 リック・ジェームスは1948年2月1日、アメリカ・ニューヨーク州バッファローのスラム街で私生児として誕生した。青春時代に音楽に目覚め、バンド活動をスタートしたジェームスは、キャリア初期にニール・ヤングとバンドを組んでいたこともあり、本格的に注目を集めることになったのは、モータウン系列のレーベルからリリースしたソロデビュー作『Come Get It!』(1977年)のヒットから。以降「ギヴ・イット・トゥ・ミー・ベイビー」(1981年)や、のちにM.C.ハマーが「U・キャント・タッチ・ディス」で大胆にサンプリングし脚光を浴びた「スーパー・フリーク」(1981年)、「ダンス・ウィズ・ミー」(1982年)などのヒット曲を生み出し、ダンスチャートの常連に。また女性シンガーのティーナ・マリーを発掘し成功に導くなどプロデューサーとしても手腕を発揮した。
 しかし、日頃からドラッグ、暴力、それらによる警察沙汰、さらには訴訟や刑務所への収監など、まるで「スキャンダルのデパート」のような破天荒な生活を送っていたリック・ジェームス。そのため、キャリア危機が何度も訪れたが、類稀なる才能とセンス、そして独特の色気とキャラクターで数多くの名曲を生み出し、ファンク界のみならず、のちの音楽シーンに絶大な影響を与えた。2000年代以降も多くのアーティストに楽曲がサンプリングされ、再評価を受ける一方、健康状態は悪化。2004年8月6日、ロサンゼルスの自宅で心不全により56歳の若さでこの世を去っている。

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