『5月21日はなんの日?』元メガデスのドラマー、ニック・メンザの命日 没後4年
『5月21日はなんの日?』元メガデスのドラマー、ニック・メンザの命日 没後4年

 5月21日はヘヴィメタル・バンド、メガデスのドラマーとして活躍したニック・メンザの命日。

 ニック・メンザは1964年7月23日、ドイツ・ミュンヘン生まれ。1989年にメタリカ、スレイヤー、アンスラックスと並ぶ「スラッシュメタル四天王」として知られるメガデスにドラマーとして正式加入したメンザは、1990年の『ラスト・イン・ピース』(全米23位)を皮切りに、1992年『破滅へのカウントダウン』(全米2位)、1994年のアルバム『ユースアネイジア』(全米4位)と大ヒットを連発し、黄金期を迎えたバンドの一員として活躍した。

 しかし、1998年に膝の故障によりメンザはメガデスを離脱。体調復帰後もメガデスに戻ることはなく、自身のバンドを結成し、米・ロサンゼルスを拠点に活動を続けていたが、2016年5月21日、自身の新バンド“Ohm”としてロサンゼルスのジャズクラブでコンサートを行っている最中に心臓発作で倒れ、51歳という若さで帰らぬ人となった。