オジー・オズボーン、治療に専念するため北米ツアーをキャンセル
オジー・オズボーン、治療に専念するため北米ツアーをキャンセル

 オジー・オズボーンが、2020年5月~7月にかけて行う予定だった【No More Tours 2】の北米日程を、治療に専念するためにキャンセルした。

 先月パーキンソン病を患っていることを発表したオジーは「ここ1年間最悪だったが、そんな中辛抱強く待ち続けてくれた皆さんに心から感謝している」と綴り、「残念ながら、4月まで治療を受けるためにスイスに行くことができず、治療には6~8週間かかるんだ」と声明で説明した。

 そして「ツアーを開始して、直前で公演をキャンセルのは足を運んでくれるファンにとってフェアではない。だから、今(チケット代の)払い戻しを受け取ってもらい、北米ツアーを行えることになったら、今回チケットを購入していた人々が最初にチケットを購入できようにしたい」と発表している。

 パーキンソン病を公表した際に、妻シャロンは「パーキンソン病には多くの種類があって、死を宣告されたわけでは決してないけれど、体の神経に影響が出ることは確か。調子のいい日が続いたと思ったら、すごく悪い日があるの」とオジーの病状について語っており、免疫力を最大限まで高めることを専門とするスイスの医師のもとを訪れるつもりであると明かしていた。