UVERworld、坂口健太郎×永野芽郁『仮面病棟』主題歌を書き下ろし
UVERworld、坂口健太郎×永野芽郁『仮面病棟』主題歌を書き下ろし

 3月6日公開の映画『仮面病棟』の主題歌をUVERworldが手掛けることがわかった。

 主題歌は映画のために書き下ろした「AS ONE」。ボーカルのTAKUYA∞は、「最初と最後だけを読めば解るような小説ではなく、読み進めるうちに登場人物それぞれが抱く感情、目論見に心移りながら、最後の最後まで善と悪を思う存分に楽しめる小説の映画化に自分たちの楽曲を添えられることに喜びと楽しみを感じました。音楽を耳にした人が生きる世界の中である種の勢いが身体中に充満するような楽曲に仕上がっています。映画はもちろんのこと、楽曲も楽しみにしていてください。」とコメントしている。

 UVERworldの起用理由について、プロデューサー田口生己は「本作は、謎が謎を呼ぶノンストップミステリー映画ですが、同時に、困難な状況から前に進もうとする人間の力を描いた作品でもあります。そんな疾走感と作品に込めた強いメッセージを表現していただけるのは、UVERworldさん以外に考えられませんでした。今回ご一緒出来る機会にとても興奮しています」と語っている。

 坂口健太郎、永野芽郁らが出演する『仮面病棟』は、現役医師である知念実希人の同名小説をもとにした作品。仮面の凶悪犯に占拠された病院を舞台に、一夜限りの当直医の速水と凶悪犯に撃たれた女子大生の瞳の脱出劇や、病院の不可解な異変が描かれる。

◎TAKUYA∞(UVERworld) コメント
最初と最後だけを読めば解るような小説ではなく、読み進めるうちに登場人物それぞれが抱く感情、目論見に心移りながら、最後の最後まで善と悪を思う存分に楽しめる小説の映画化に自分たちの楽曲を添えられることに喜びと楽しみを感じました。
ありがとうございます。楽曲制作は、アルバム「UNSER」を創り上げた直後の楽曲ということもあり、自分たちの新しい一面を打ち出したものであると同時に小説を読み、拡がった頭の中に描かれた世界を音と音の打ち合いやスピードで、僕たちらしく表現しました。映画の世界から飛び出した後、今度は音楽を耳にした人が生きる世界の中である種の勢いが身体中に充満するような楽曲に仕上がっています。映画はもちろんのこと、楽曲も楽しみにしていてください。

◎映画情報
『仮面病棟』
2020年3月6日(金)全国ロードショー
監督:木村ひさし
脚本:知念実希人、木村ひさし
脚本協力:小山正太、江良至
原作:知念実希人『仮面病棟』(実業之日本社文庫)
音楽:やまだ豊
出演:
坂口健太郎
永野芽郁
内田理央
江口のりこ
大谷亮平
高嶋政伸
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2020 映画「仮面病棟」製作委員会