【先ヨミ】ずっと真夜中でいいのに。『今は今で誓いは笑みで』が1.6万枚売上で現在アルバム首位、BiSHフェイク盤は5位(6/18修正)
【先ヨミ】ずっと真夜中でいいのに。『今は今で誓いは笑みで』が1.6万枚売上で現在アルバム首位、BiSHフェイク盤は5位(6/18修正)

 今週のCDアルバム売上レポートから2019年6月10日~6月12日の集計が明らかとなり、ずっと真夜中でいいのに。の『今は今で誓いは笑みで』が16,118枚を売り上げ、首位に立っている。

 ネットを中心に人気を集めたずっと真夜中でいいのに。の2ndミニアルバムである『今は今で誓いは笑みで』は、その初動3日間の売上枚数が2018年11月に発売された前作『正しい偽りからの起床』の初週売上枚数14,571枚を越えており、新たなファンを獲得していることが分かる。

 『今は今で誓いは笑みで』に約4,400枚差で現在2位と3位に付いているのは、BOOWYが1988年4月4日と5日に東京ドームで行ったラストライブを収録したライブCD『LAST GIGS -1988.04.05-』と『LAST GIGS -1988.04.04-』で、初動3日間でそれぞれ11,677枚、11,666枚を売り上げている。そして4位には2019年6月17日付のBillboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャートで首位を獲得したaikoの『aikoの詩。』が入っているが、リリース2週目に入った今週前半でも9,116枚を売り上げており、人気の高さがうかがえる。aikoは『ミュージックステーション』で本作にも収録される「milk」を、『CDTV』で「未来を拾いに」「ホーム」を披露することが決まっており、さらにセールスを伸ばすことは期待出来る。

 5位には、beat mints boyzの『BiSH CARROTS and STiCKS??』がついている。本作は6月12日に緊急リリースされたアルバムで、BiSHが歌っているかと思いきや、実は歌っていたのがBiSHを手掛ける松隈ケンタとJxSxKの2人のプロデューサーによるフェイク盤であることが後に判明し話題を呼んでいる。初動3日間で8,747枚を売り上げており、フェイク盤であることが分かった今、どこまでセールスを伸ばすのかに注目したい。

◎Billboard JAPANアルバムセールス集計速報
(2019年6月10日~6月12日の集計)
1位『今は今で誓いは笑みで』ずっと真夜中でいいのに。(16,118枚)
2位『LAST GIGS -1988.04.05-』BOOWY(11,677枚)
3位『LAST GIGS -1988.04.04-』BOOWY(11,666枚)
4位『aikoの詩。』aiko(9,116枚)
5位『BiSH CARROTS and STiCKS??』beat mints boyz(8,747枚)

※Billboard JAPANのCDセールスデータは、SoundScan Japanのデータを使用しています。
※記事初出時、ランキングのデータに一部誤りがございました。訂正してお詫び致します。