エルトン・ジョンの半生描いた映画『ロケットマン』、ポスタービジュアル&本編映像公開
エルトン・ジョンの半生描いた映画『ロケットマン』、ポスタービジュアル&本編映像公開

エルトン・ジョンの半生を描いた映画『ロケットマン』(8月23日公開)より、ポスタービジュアルおよび主演タロン・エガートンが披露する名曲「ロケット・マン」をフィーチャーした本編映像がYouTubeで公開された。

 『キングスマン』シリーズのタロン・エガートン主演、大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』の製作総指揮・最終監督を務めたデクスター・フレッチャーのタッグで贈る映画『ロケットマン』は、グラミー賞を5度受賞し、世界一売れたシングルの記録を持つエルトン・ジョンの半生を映画化したミュージック・エンターテイメント超大作だ。

 エルトン・ジョン役を演じるタロン・エガートンのほか、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、『ジュラシック・ワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワード、『シンデレラ』のリチャード・マッデン、といった実力派キャストが集結。『キングスマン』シリーズの監督マシュー・ヴォーンとエルトン・ジョン自身も製作として参加し、数々の名曲で彩られた本作。先日行われた【第72回カンヌ国際映画祭】の公式上映では、4分間に及ぶスタンディングオベーションを受け大絶賛された。

 この度、本作の本ポスタービジュアルと、タロン・エガートンが名曲「ロケット・マン」を吹替無しで披露する本編映像が公開された。

 ポスタービジュアルでは、1975年のドジャー・スタジアムで開催されたライブシーンを再現。エルトンが夜空に浮かぶ無数の星と大きな照明に照らされながら大熱唱する姿に、「誰からも愛されなかった少年。なぜ彼の歌は時代を超えて愛されているのか」とのコピーが入っている。

 また、同様のライブシーンが収められた本編映像では、10万人以上ものファンで溢れ返った会場の様子や、実際にステージ上でバッティングを行ったパフォーマンスを、タロンの力強い歌声とともに再現。観客の大歓声を全身に浴びながら名曲「ロケット・マン」を熱唱する一方、ステージに上がる寸前のエルトンからは微かに曇った表情も垣間見える。

 なお、コレクターズ・ミュージック・カード(豪華台紙付)特典付きのムビチケカードが、6月7日に発売されることも決定。ムビチケカード1枚につき、それぞれの歌詞の一節が入った「ロケット・マン」カード、「ユア・ソング」カードのいずれか一枚が付いてくるそうだ。

◎映画情報
映画『ロケットマン』
■監督:デクスター・フレッチャー『ボヘミアン・ラプソディ』 製作総指揮、監督(ノン・クレジット)
■脚本:リー・ホール『リトル・ダンサー』
■製作:マシュー・ヴォーン『キングスマン』シリーズ、エルトン・ジョン
■キャスト:タロン・エガートン『キングスマン』シリーズ、ジェイミー・ベル『リトル・ダンサー』、ブライス・ダラス・ハワード『ジュラシック・ワールド』、
リチャード・マッデン『シンデレラ』「ゲーム・オブ・スローンズ」
■全米公開:2019年5月31日(予定)
■日本公開:2019年8月23日
■原題:ROCKETMAN
■配給:東和ピクチャーズ