BTS (防弾少年団)、ニューAL『Map of the Soul: Persona』トラックリスト公開
BTS (防弾少年団)、ニューAL『Map of the Soul: Persona』トラックリスト公開

 2019年4月12日にリリースされるBTS (防弾少年団)のニュー・アルバム『Map of the Soul: Persona』のトラックリストが公開された。

 Big Hitエンターテインメントは、8日にTwitterを通じて新作が7曲入りEPであることを明かした。RMのカムバック・トレイラーが3月末に公開された「Intro: Persona」から始まり、7日にティーザーが公開されたばかりのホールジーをフィーチャーした「Boy With Luv」(韓国語タイトル:小さなものたちのための詩)、「Mikrokosmos」、「Make It Right」、「HOME」、「Jamais Vu」、「Dionysus」の7曲だ。

 タイトルの『Map of the Soul: Persona』(マップ・オブ・ザ・ソウル:ペルソナ)は、ユング心理学の入門書であるマレイ・スタインの『ユング 心の地図』からモチーフを得ており、同書の韓国語版が現在Big Hitのウェブサイトで販売されている。

 「Boy With Luv」は、BTSの2014年のシングル「Boy In Luv」を彷彿とさせており、他の楽曲のタイトルも古典や哲学から着想を得ているようだ。「Mikrokosmos」はギリシャ語で“小宇宙”という意味で、タイトルの韓国語も同じ意味であり、ハンガリーの作曲家ベーラ・バルトークによる1900年代初期のピアノ曲と関係があるとみられる。

 一方、「Jamais Vu」はフランス語で“見たことがない”という意味で、いわゆるデジャヴ、既視感の反対の現象、知っているはずのものがまったくそうではないと感じることを意味する。EPの最後の曲「Dionysus」(英語発音はダイアナイサス、日本語はディオニュソス)は、古代ギリシャの神の名前で、ワインや演劇と深いつながりがある。

 トラックリスト公開後、Twitterでハッシュタグ“Persona Tracklist”、“Dionysus”、“Jamais Vu”が世界中でトレンドした。