映画『アリー/スター誕生』、約12分の新映像が追加されたバージョンが全米公開へ
映画『アリー/スター誕生』、約12分の新映像が追加されたバージョンが全米公開へ

 現地時間2019年2月27日、レディー・ガガとブラッドリー・クーパーが主演を務める映画『アリー/スター誕生』に約12分の新たな映像が追加された“アンコール・バージョン”を、全米1,150館の劇場で上映することをワーナー・ブラザーズが発表した。

 今週の金曜日からスタートする1週間限定の全米上映は、映画が先週末開催された【第91回アカデミー賞】で、<歌曲賞>を受賞したことをうけて決定した。同作は、<作品賞>にもノミネートされていた。昨年10月に全米公開された今作は、現在までに全世界で4億2,500万ドル(約467億円)の興行収入を記録している。

 “アンコール・バージョン”は、レディー・ガガ演じるアリーによる「Black Eyes」と「Alibi」の歌唱シーン、そしてアリーが「Shallow」の即興アカペラ・パフォーマンスを行うシーンが拡大されている。

 さらには、アリーが、ブラッドリー・クーパー演じるジャックのために「Is That Alright?」を捧げる結婚式のシーン、ジャックがスタジオで「Too Far Gone」を歌唱する場面や、アリーとジャックが「Clover」と題された曲を書くシーンなどが新たに追加されている。なお、今回の発表に合わせ、2人がステージ上で「Clover」を作るシーンが公開されている。