【ビルボード】Nissy(西島隆弘)5周年ベストが総合アルバム首位 Eveやポルカら若手も上位チャートイン
【ビルボード】Nissy(西島隆弘)5周年ベストが総合アルバム首位 Eveやポルカら若手も上位チャートイン

 2019年2月18日付(集計期間:2019年2月4日~2019年2月10日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、ソロ活動5周年を迎えたNissy(西島隆弘)のベスト・アルバム『Nissy Entertainment 5th Anniversary BEST』が総合首位を獲得した。

 2月4日にリリースされた本作は、初週61,113枚を売り上げてCDセールス1位、1,298DLを売り上げてダウンロード9位、そしてPC等によるCD読取回数を示すルックアップは13位をマーク。2位に約1万枚差をつけたCDセールスが牽引した総合首位となった。また、福山雅治のライブ音源アルバム『DOUBLE ENCORE』も、初週49,946枚を売り上げてCDセールス2位、ダウンロードは13位、ルックアップは12位と、こちらもCDセールスが牽引して総合2位に続き、フィジカル商品の高い販売力が総合順位を引き上げた2作品がトップ2に並ぶこととなった。

 そういった中で、総合3位にデビューしたYUKIの最新アルバム『forme』は、初週22,196枚を売り上げてCDセールス3位となりつつ、ダウンロードでは3,724DLを売り上げて1位をマークし、フィジカルとデジタルの両セールス指標で高ランクを獲得した。ルックアップでもNissy(西島隆弘)と福山雅治を上回っており、総合順位では後塵を拝した同2作に勝るとも劣らない需要の高さが窺える。

 なお、総合4位には、動画投稿サイトをメイン・フィールドとしてプロップスを集めてきたEveの5thアルバム『おとぎ』、総合5位には、7月に日本武道館での単独公演を控えるポルカドットスティングレイの2ndフル『有頂天』がそれぞれ初登場した。

 今回で8週目のチャートインとなった星野源『POP VIRUS』は、CDセールス14位、ダウンロード5位、ルックアップ1位となり総合7位を獲得、初登場から7週続いた総合トップ5入り記録がついに途切れてしまったが、ルックアップは8週連続でトップを堅持している。2017年11月の初登場から実に67週連続でルックアップ5位内に入り続けている米津玄師『BOOTLEG』の倍近いポイントを記録しており、徐々に勢いを落としてきてはいるものの、まだまだレンタル需要の高さは健在だ。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『Nissy Entertainment 5th Anniversary BEST』Nissy(西島隆弘)
2位『DOUBLE ENCORE』福山雅治
3位『forme』YUKI
4位『おとぎ』Eve
5位『有頂天』ポルカドットスティングレイ
6位『Time Capsule』M!LK
7位『POP VIRUS』星野源
8位『Blank Envelope』Nulbarich
9位『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』クイーン
10位『サンキュー、ネクスト』アリアナ・グランデ
11位『BOOTLEG』米津玄師
12位『ALL THE LIGHT』GRAPEVINE
13位『クイーン・ジュエルズ』クイーン
14位『雪の華15周年記念ベスト盤 BIBLE』中島美嘉
15位『FLAVA』Little Glee Monster
16位『重力と呼吸』Mr.Children
17位『All the BEST! 1999-2009』嵐
18位『DNA』バックストリート・ボーイズ
19位『青春のエキサイトメント』あいみょん
20位『ANTI ANTI GENERATION』RADWIMPS