リル・パンプ、延期されていた新作『Harvard Dropout』のリリース日を発表
リル・パンプ、延期されていた新作『Harvard Dropout』のリリース日を発表

 現地時間2019年1月23日、リル・パンプが、紫の卒業ガウンを纏うアートワークとともに待望のニュー・アルバム『Harvard Dropout』を2月22日にリリースすることを自身のSNSで発表した。

 元々は、昨年8月にリリース予定だった『Harvard Dropout』は、のちに何度かリリース延期となり、作品に伴うツアーもキャンセルされていた。延期の理由は明らかになっていないものの、昨年8月に無免許で運転していたとして米マイアミで執行猶予中に逮捕されるなど、彼が法に触れるトラブルを何度も起こしたからだと推測される。

 『Harvard Dropout』は、リル・パンプにとっての2ndスタジオ・アルバムで、今月上旬には本作に収録されると思われる新曲「バタフライ・ドアーズ」を公開していた。公開当初、曲が中国人への人種差別用語を含んでいたことから、多くの批判の声が上がり、本人が謝罪動画を公開することとなった。

 なおリル・パンプは、グッチ・メイン、スモークパープとともに“グッチ・ギャング”名義で、今年4月に【コーチェラ・フェスティバル】に出演することが発表されている。グループ名は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高位3位をマークした、彼のシングル「グッチ・ギャング」が由来となっている。