【ビルボード】星野源『POP VIRUS』が総合アルバム首位 全指標を制覇
【ビルボード】星野源『POP VIRUS』が総合アルバム首位 全指標を制覇

 2018年12月31日付(集計期間:2018年12月17日~12月23日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、星野源の3年ぶり、通算5作目のオリジナル・アルバムとなる『POP VIRUS』が、当チャートを構成する全指標で1位をマークして総合首位を獲得した。

 「恋」と「アイデア」を筆頭に、かねてよりチャートを賑わせてきたヒット曲も収録している『POP VIRUS』。CDの初週売上は、前作『YELLOW DANCER』を約14万枚上回る281,039枚を記録。また、ダウンロードでは26,733DLを売り上げており、2018年に発売されたアルバムでは宇多田ヒカル『初恋』に次ぐ、2018年2番目となる初週DL数を記録した。ルックアップでは2位の5倍近いポイントを積み上げており、前週のRADWIMPS『ANTI ANTI GENERATION』と同様、この“HOT ALBUMS”を構成する3指標すべてで文句なしの3冠を達成。『第69回NHK紅白歌合戦』をはじめとする年末年始のTV出演や、2019年2月にキックオフする5大ドーム・ツアーなど、今後に控えている露出は多く、ロングヒットへの布石も揃っているので、引き続きそのチャート・アクションに注目していきたい。

 BOYS AND MENの初となるベスト・アルバム『ボイメン・ザ・ベスト』は、初週74,720枚を売り上げてCDセールス2位をマーク。ダウンロードは16位、ルックアップは100位入りを逃したが、このCD販売力が牽引しての総合2位獲得となった。

 今週で10週目のチャートインとなったクイーン『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』は、CDセールス5位、ダウンロード2位、ルックアップ7位で、総合3位をマーク。さすがに勢いは落ち着いてきたか、前週からポイントは微減しているが、とはいえダウンロードを中心に高水準を保ってはいて、順位自体は前週から1ランクアップする形となっている。

 総合4位には、ヤバイTシャツ屋さんの3rdフルアルバム『Tank-top Festival in JAPAN』が、総合5位には、斉藤壮馬の1stアルバム『quantum stranger』がそれぞれデビュー。CDセールスでは斉藤壮馬が1ランク上だったが、ダウンロードとルックアップでヤバイTシャツ屋さんが大きく上回り、僅差の順位争いを繰り広げた。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『POP VIRUS』星野源
2位『ボイメン・ザ・ベスト』BOYS AND MEN
3位『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』クイーン
4位『Tank-top Festival in JAPAN』ヤバイTシャツ屋さん
5位『quantum stranger』斉藤壮馬
6位『ALL TIME BEST 1998-2018』コブクロ
7位『ANTI ANTI GENERATION』RADWIMPS
8位『クイーン・ジュエルズ』クイーン
9位『THANX!!!!!!! Neo Best of DA PUMP』DA PUMP
10位『ME』NICHKHUN(From 2PM)
11位『Glory』U-KISS
12位『BOOTLEG』米津玄師
13位『グレイテスト・ヒッツ』クイーン
14位『中島みゆき ライブ リクエスト -歌旅・縁会・一会-』中島みゆき
15位『Hologram』KEY
16位『Love Collection 2~pink~』西野カナ
17位『アンコール』back number
18位『JUNCTION』早見沙織
19位『Love Collection 2~mint~』西野カナ
20位『THE IDOLM@STER SideM WakeMini! MUSIC COLLECTION 03』315 STARS(インテリVer.)