【米ビルボード・ソング・チャート】マルーン5&カーディ・Bが2週連続首位、ジュース・ワールド2位に浮上 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・ソング・チャート】マルーン5&カーディ・Bが2週連続首位、ジュース・ワールド2位に浮上

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【米ビルボード・ソング・チャート】マルーン5&カーディ・Bが2週連続首位、ジュース・ワールド2位に浮上

【米ビルボード・ソング・チャート】マルーン5&カーディ・Bが2週連続首位、ジュース・ワールド2位に浮上


 マルーン5の「ガールズ・ライク・ユーfeat.カーディ・B」が、2週連続の首位獲得を果たした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 先週、ドレイクの「イン・マイ・フィーリングズ」を遂に破り、登場17週目にしてNo.1に輝いた「ガールズ・ライク・ユー」。Hot 100では2週目、1億2,800万回を記録し、エアプレイ・チャートでは10週目の1位を記録した。ラジオ・ソング・チャートが集計を開始した1990年12月から、グループ/デュオによる10週を超えるエアプレイ・チャート制覇は、通算10曲目の快挙。上位には、グー・グー・ドールズの「アイリス」(1998年 / 18週)、ノー・ダウトの「ドント・スピーク」(1996年 / 16週)、TLCの「ノー・スクラブ」(1999年 / 13週)、マライア・キャリー&ボーイズIIメンの「ワン・スウィート・デイ」(1995年 / 13週)、エイス・オブ・ベイスの「ザ・サイン」(1994年 / 13週)、ボーイズIIメンの「エンド・オブ・ザ・ロード」(1992年 / 13週)、「アイル・メイク・ラヴ・トゥ・ユー」(1994年 / 12週)、「ベンデッド・ニー」(1994年 / 11週)、そして、2016年に大ヒットした、ザ・チェインスモーカーズの「クローサー」(11週)があり、2000代以降では、この2曲しかエアプレイ・チャートで10週を超える首位獲得曲はない。

 ストリーミング・チャートでは、10位から13位にダウン(週間2,290万視聴)しているが、セールス・チャートでは、24,000ダウンロードを記録し、4位から3位に浮上している。ここ最近は、ストリーミングの伸び率によりチャートの上位にランクインできる傾向にあるが、ラジオのヒットでソング・チャート“Hot 100”の1位をキープするのは非常に珍しい。今年に入ってからは、先々週まで34週連続でヒップホップ・ソングが首位を独占していたが、34週ぶりにポップ・ソングが1位を獲得したのも、ストリーミング重視の傾向にある。

 先週2位にダウンした、ドレイクの「イン・マイ・フィーリングズ」は4位まで下降し、かわってジュース・ワールドの「ルーシッド・ドリームス」が4位から2位に浮上。7月7日付チャートで記録した3位を上回る、自己最高位を更新した。「ガールズ・ライク・ユー」とは対照的に、エアプレイ・チャートでは9位(6,390万回)、セールス・チャートでは16位(11,000ダウンロード)とふるわなかったが、週間4,160万視聴を記録し、ストリーミング・チャートではトップに輝いている。ストリーミングがこのまま上昇すれば、次週「ガールズ・ライク・ユー」と入れ代わりの首位獲得も期待できるかもしれない。R&B/ヒップホップ・チャート、ラップ・チャートでも、11週の首位を独走していたドレイクの「イン・マイ・フィーリングズ」を破り、両チャートで1位を獲得している。

 ポスト・マローンの「ベター・ナウ」も3位に上昇し、最高位を更新したが、エアプレイ・チャートでは2位(1億220万回)を記録しているものの、主要3チャートいずれも首位には到達していない。先週から、若干数ポイントダウンしているにもかかわらず、順位を更新したということは、高いポイントを維持している曲がランクインしていないということだろう。同曲が収録されているアルバム『ビアボングズ&ベントレーズ』は、5月の初登場からTOP10にランクインし続けていて、本作からは「ロックスターfeat.21サヴェージ」(8週)と、「サイコfeat.タイ・ダラー・サイン」(1週)の2曲が首位獲得を果たしている。「ベター・ナウ」で3曲連続の快挙を達成するかにも、注目があつまる。

 先週3位にデビューした、エミネムの新曲「キルショット」は5位にダウン。53,000ダウンロードを記録し、今週はセールス・チャートを制したものの、ストリーミングが伸び悩み(3,260万視聴)、先週の2位から7位にダウンしたことが痛手となった。話題性もあり、久々のNo.1獲得にも期待が高まったが、記録更新はおあずけとなりそう。また、9月29日に新作『Yandhi』をリリースすると事前告知していたカニエ・ウェストとリル・パンプの「アイ・ラブ・イット」も、先週の7位から9位にランクダウンしている。

 TOP10以下では、リル・ピープとエックスエックスエックステンタシオンのコラボ曲「フォーリン・ダウン」が、先週の47位から13位にジャンプアップした。この曲は、アイラヴマコーネンが9月19日に発表したタイトルで、両者が生前に共作したものだという。当初は8月に発売される予定だったが、「無神経な曲にならないよう」と気を使い、母親の許可も得てようやくリリースが実現した。 リル・ピープは、2017年11月15日に薬物の過剰摂取で亡くなり、エックスエックステンタシオンは今年6月18日に強盗により銃殺されている。

 前週31位から15位にランクアップしたのは、マシュメロとバスティルのコラボ・ソング「ハピヤー」。8月17日にリリースされた同曲だが、9月24日にミュージック・ビデオが公開されたため、ストリーミングが上昇しTOP20入りを果たした。ダンス・エレクトリック・チャートでは、2週目の首位獲得を記録している。24位には、リル・ウージー・ヴァートの新曲「ニュー・パテック」が上昇。アルバム・チャート1位を記録したデビュー作『ラヴ・イズ・レイジ2』(2017年)に続く、2作目のスタジオ・アルバムからの先行シングルで、R&B/ヒップホップ・チャートでは2週目で14位まで上昇中。今後のヒットが期待できそうな動きをみせた。


◎【Hot100】トップ10
1位「ガールズ・ライク・ユー」マルーン5 feat.カーディ・B
2位「ルーシッド・ドリームズ」ジュース・ワールド
3位「ベター・ナウ」ポスト・マローン
4位「イン・マイ・フィーリングズ」ドレイク
5位「キルショット」エミネム
6位「シッコ・モード」トラヴィス・スコット
7位「アイ・ライク・イット」カーディ・B feat. J.バルヴィン&バッド・バニー
8位「FEFE」6ix9ine(シックスナイン)feat.ニッキー・ミナージュ&マーダ・ビーツ
9位「アイ・ラブ・イット」カニエ・ウェスト&リル・パンプ
10位「ヤングブラッド」ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー


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