故プリンス、「ナッシング・コンペアーズ・トゥー・ユー」未発表オリジナル・ヴァージョンの配信開始 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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故プリンス、「ナッシング・コンペアーズ・トゥー・ユー」未発表オリジナル・ヴァージョンの配信開始

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故プリンス、「ナッシング・コンペアーズ・トゥー・ユー」未発表オリジナル・ヴァージョンの配信開始

故プリンス、「ナッシング・コンペアーズ・トゥー・ユー」未発表オリジナル・ヴァージョンの配信開始


 2018年4月19日、故プリンスのエステート(遺産管理団体)がワーナー・ブラザーズとの協力のもと、「ナッシング・コンペアーズ・トゥー・ユー」の未発表オリジナル・ヴァージョンの配信を開始した。エステートによる未発表音源が発表されるのは昨年6月にリリースされた『パープル・レイン DELUXE』以来となる。

 アイルランドのシンガー、シニード・オコナーがカヴァーし、1990年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”No.1ヒットとなった「ナッシング・コンペアーズ・トゥー・ユー」(当時の邦題は「愛の哀しみ」)。プリンスのオリジナル・テイクは、米ミネソタ州イーデンプレーリーのフライング・クラウド・ドライブ“ウェアハウス”で、プリンスと長年仕事をしていたエンジニアのスーザン・ロジャーズによりレコーディングされた。作詞作曲、アレンジ、そしてパフォーマンスは全てプリンスが手掛け、バック・コーラスはSusannah Melvoinとポール・“セイント・ポール”・ピーターソン、サックスはエリック・リーズが担当している。

 プリンスの専門家でエステートの保管庫記録管理人であるマイケル・ハウは、「数週間前、1984年期の目録を作成している最中に2インチ・マルチトラック・リールを見つけた。このリールを分析後、スチューダーのアナログから24/192のデジタルに変えた。我々のラフ・ミックスの段階でも、これが極めて特別なものだと分かるほど説得力があった。プリンスが書いた曲を他のアーティストが演じた中で、シニード・オコナーによる1990年の作品ほどチャートで成功し(12か国以上でNo.1)、文化的影響をもたらした曲はないので、作者本人が演じたオリジナル版を完全な形で聴けるのは特筆すべきことだ」とプレスリリースでコメントしている。

 シニードがこちらを見据えながら歌うシンプルで印象的なビデオも有名な張り詰めたようなカヴァーよりも、プリンスのオリジナル・ヴァージョンはもっと官能的で、サックスのソロもフィーチャーされている。シニードの「愛の哀しみ」は、彼女の2ndアルバム『蒼い囁き / I Do Not Want What I Haven’t Got』に収録されており、カヴァー・ヴァージョンは他にもプリンスが手掛けたグループ、ザ・ファミリーの1985年のアルバムにも収録されている。

 音源が配信されると同時に、プリンス&ザ・レヴォリューションがイーデンプレーリーの“ウェアハウス”で演奏とダンスのリハーサルをしている未発表映像も公開された。


◎「ナッシング・コンペアーズ・トゥー・ユー」公式ビデオ
https://youtu.be/cpGA0azFdCs


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