ビートルズ、ジョージ・ハリスン生誕75周年記念【アイ・ミー・マイン展】が日本に初上陸
ビートルズ、ジョージ・ハリスン生誕75周年記念【アイ・ミー・マイン展】が日本に初上陸

 ビートルズのジョージ・ハリスンの生誕75周年を記念して、展覧会【ジョージ・ハリスン アイ・ミー・マイン展】が、東京・渋谷ヒカリエ8階のギャラリーで2月17日から3月11日まで日本で初めて開催される。
ジョージ・ハリスン展覧会 関連画像(全9枚)

 この展覧会は、妻オリビア・ハリスンの全面的な協力を得て日本で初めて開催されるオフィシャルなジョージ・ハリスンの展覧会。オリビア監修の元に忠実に復刻されたジョージ手書きによる作詞原稿22点やハリスン・ファミリー秘蔵のプライベート写真11点が日本で初公開される。日本特別企画として、ジョージ・ハリスンがザ・ビートルズ時代に着用した衣装、手書きコードメモや手紙も展示される。昨年開催されたロサンゼルス、ロンドンでの展覧会には、リンゴ・スター、ポール・マッカートニーの娘のメアリーとステラ、ツイッギー、ジェフ・リンらがお祝いに駆けつけた。

 今回展示される手書きの作詞原稿は、ザ・ビートルズ時代では展示会のタイトルでもある「I Me Mine」を はじめ、「While My Guitar Gently Weeps」、「Here Comes the Sun」など代表曲6点、ザ・ビートルズ解散後では「My Sweet Lord」、「All Things Must Pass」など16点が展示される。作詞原稿にはその歌詞にまつわる自身の解説が添えられ、その筆跡とともにそれぞれの楽曲の創作過程が感動的に蘇る。 なかでも注目される作品は、昨年その存在が明らかになったザ・ビートルズのドラマー、リンゴ・スターに贈った未発表曲「Hey Ringo」。ジョージ自宅にあるスタジオのピアノの長椅子のなかで長い間、眠っていたのを妻オリビアが最近発見したもの。

 プライベート写真は、幼少時代やザ・ビートルズとしてデビューする前の秘蔵写真も含む貴重なファミリー・フォト11点。家族写真だけあって、普段は触れることができないジョージの素顔を知ることができる。くわえて、日本特別企画として展示されるのは、ジョージがザ・ビートルズの事実上最後のライブとなった 【アップル屋上ライブ】で着用したマリー・クワント製のフェイク・ファーのコートや、ジョージがアビイ・ロード・スタジオでのレコーディングで書いた直筆のコードメモをはじめ、手紙、直筆サインなどの貴重品だ。

 また、展覧会会場に併設されるショップでは、作詞原稿「I Me Mine」の全世界限定75点のプリント額や、その廉価版のプレント額、妻オリビアが撮影したジョージ・ハリスンの素顔を写した写真額、リンゴ・スターが撮影したザ・ビートルズメンバーの写真額などが販売される。また、展示される作詞原稿22点や家族写真11点の精彩な写真も含む書籍『アイ・ミー・マイン増補版』も発売され、購入者には日本限定の展覧会ポスターとトートバッグがプレゼントされる。

◎イベント情報
【生誕75周年記念 ジョージ・ハリスン アイ・ミー・マイン展】
2018年2月17日(土)~3月11日(日)(会期中無休)
8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery(渋谷ヒカリエ8F)
OPEN 11:00-20:00 ※土日は入場時間帯指定
チケット:前売 1,000円(tax.in)