『アバローのプリンセス エレナ』、物語を盛り上げる音楽との関係 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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『アバローのプリンセス エレナ』、物語を盛り上げる音楽との関係

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『アバローのプリンセス エレナ』、物語を盛り上げる音楽との関係

『アバローのプリンセス エレナ』、物語を盛り上げる音楽との関係

 ディズニー・サンデーにて放送中のアニメ『アバローのプリンセス エレナ』が、4月より地上波に初登場する。

 本作は、ディズニー初のラテン系プリンセス・エレナが、魔女と戦い次期王位継承者として成長していく様子を描いたストーリー。ディズニー作品は、子供から大人までに支持されるストーリーと、美しいアニメーション、そして豊かな音楽が大きな魅力だ。オープニングから心おどる音楽で物語の世界へと引き込み、ムードを盛り上げるだけでなく、主人公が胸に秘めた夢や憧れ、愛する人を思う気持ち、そして大切な人生のレッスンを才能豊かなソングライターたちが“歌”に込めて表現。ディズニー作品における音楽は、脚本の一部であり、ストーリーを前へ進める原動力と思わず一緒に歌いたくなるようなキャッチーなメロディが多く、作品を離れてもポピュラーソングとして楽しめる。そのクオリティの高さは、ディズニーがアカデミー賞を始めとする各賞の音楽部門で、数え切れないほどの賞を獲得してきたことからもわかるだろう。

 本作にも多様な音楽が取り入れられており、ディズニー・チャンネルの人気アニメーションシリーズ『ちいさなプリンセス ソフィア』でエミー賞を受賞したスタッフが手掛けるサンバや、ボサノヴァ、マリアッチなどのラテンアメリカ音楽が作品を彩っている。



 ディズニーの伝統は、『白雪姫』から最新作『モアナと伝説の海』に至るまで受け継がれているが、音楽のスタイルは時代とともに変化している。近年の『プリンセスと魔法のキス』ではアメリカのニューオーリンズ、『アナと雪の女王』では北欧、『モアナと伝説の海』ではポリネシアといったように、作品の舞台や文化的背景が多様化。架空の国の物語であっても、ある地域の文化や伝説にインスピレーションを受けて作られていることが多く、それにあわせて音楽もより地域色豊かになってきている。本作も心に残るメロディでストーリーを伝える、ディズニーの伝統にのっとった歌でありながら、ラテンフレーバーにあふれた華やかで情熱的なサウンドがとても印象的。とくに日本の子供たちにとっては、これまで知らなかった豊かなラテン・ミュージックへの扉を開く作品になるのではないだろうか。


◎番組情報
『アバローのプリンセス エレナ』
2017年4月2日(日)7:30~ テレビ東京系より放送スタート
(c)Disney


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