ストーンズ、新たなるオリジナルAL発表の可能性もあり?「いい感じのサウンドになってる」

Billboard JAPAN

 結成から54年経った今でも絶好調の英ロック・バンド、ザ・ローリング・ストーンズが、クラシック・ブルースなどのカバー・アルバム『ブルー&ロンサム』を2016年12月2日に発売する。

 前作が2005年の『ア・ビガー・バン』だったことを考えると、新作が2016年に発売されること自体が一種の奇跡のようにも思えるが、実は別の新作がリリースされる可能性もわずかながら残っているようだ。

 ストーンズのメンバーは『ブルー&ロンサム』の制作に入った際にオリジナルの新曲も書き始めていたが、すぐにブルース路線に走ってしまったらしい。

 「新しいスタジオに入ると音に慣れるのに時間がかかるからブルースを演ることにしたんだ」とキース・リチャーズは米ビルボードに話した。「みんなが熟知してるブルースをまずプレイしてサウンドを合わせようとロンとミックに提案したら、あっと言う間にうまくまとまった。するとミックが“じゃあハウリン・ウルフのこの曲をやろうぜ”って突然言いだしたりして、そうこうしている内にそんなつもりじゃなかったのにアルバムが完成していたんだ」。

 未完成のオリジナル曲についてロン・ウッドは「新曲を作っている最中にブルースを演ることになって、結局ブルース曲の方は多くても2テイクしか演奏しなかったから、2、3日でアルバムが完成してしまったんだ。オリジナル曲の方をまた形にするためには時間がかかりそうだね」と話した。

 いつも大忙しのストーンズ・メンバーが再び集まってオリジナル・アルバムを完成させるタイミングについてミック・ジャガーは、時間はかかるかもしれないが一応予定には入っていると言う。「つい最近も取り掛かっていたんだよ。まだまだ終わりそうにないけど、いい感じのサウンドになってると思うから、このまま完成させるのが楽しみだよ」と話した。

 2017年には形にできそうかとの問いにミックは「だといいね」と答え、ロンは“来年には”スタジオに戻れるかもしれないと話したが、キースからは二人ほど前向きな答えを得られなかった。「俺はノストラダムスじゃないからさ」と彼は笑った。

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