フィル・コリンズが2017年に復活コンサートを計画
フィル・コリンズが2017年に復活コンサートを計画

 引退を発表していたフィル・コリンズ(65)が10月17日、来年夏にツアーを行う計画があることを発表した。

 元ジェネシスのフロントマンであり、ソロとしても「恋はあせらず(You can't Hurry Love)」、「見つめて欲しい(Against All Odds (Take A Look At Me Now))」、「ユール・ビー・イン・マイ・ハート」(ディズニー映画『ターザン』主題歌)などのヒット曲を持つフィル・コリンズが、2017年の夏に【Not Dead Yet, Live】(直訳“まだ死んでない、生きている”)と題したツアーを計画しているそうだ。ロンドン、パリ、ケルン公演を行うという。

 フィル・コリンズは2002年に正式に引退したものの、2007年にツアーを行っており、これが最後だった。

 コリンズはロンドンで記者に対し、最初の引退は家族との時間を過ごすためだったものの、その家族が分裂してからは酒を飲み始めていたと話している。

 ステージ引退について彼は「考えを変えたのさ。幼い子供たちと一緒に暮らしていて、彼らは私にツアーに出ることを、そして自分の事をするよう望んでいるんだ」と語った。

 なお、フィル・コリンズいわく、ツアーでドラムを叩くつもりはないものの、「夜の囁き(In the Air Tonight)」のイントロは叩こうと思っているそうだ。