ブラック・アイド・ピーズ、銃暴力反対ソングのため再集結
ブラック・アイド・ピーズ、銃暴力反対ソングのため再集結

 ブラック・アイド・ピーズが銃による暴力撲滅を目的とした「ホエア・イズ・ザ・ラヴ」のニューバージョンのため、5年ぶりに再集結した。ニューバージョンの「#WHERESTHELOVE」は現在iTunesで配信されている。

 「ホエア・イズ・ザ・ラヴ」のオリジナル・バージョンは2003年にリリースされ、米ビルボード・チャートで最高8位を記録した。

 ニューバージョンの「#WHERESTHELOVE」では、ブラック・アイド・ピーズのメンバーであるウィル・アイ・アム、アップル・デ・アップ、タブー、ファーギーのほか、ジェイミー・フォックス、タイ・ダラー・サイン、メアリー・J. ブライジ、ジャスティン・ティンバーレイク、ジェイデン・スミスなどの豪華ゲストが参加している。

 ステートメントによると、同曲およびそのビデオ(米東部時間9時に公開)では、平静を呼びかけるとともに、多くの死を招く憎しみと暴力を止めるよう世界市民に求めているそうだ。

 なお、「#WHERESTHELOVE」の収益はウィル・アイ・アムのチャリティ団体“i.am.angel foundation”に送られるとのこと。同団体では教育プログラムや大学の奨学金へと資金供給している。

 ウィル・アイ・アムはツイッターにて「愛を広げよう、世界はそれ次第なのでは……今、世界はそれをまさに欲しているのだから……#WHEREStheLOVE」と綴っている。