カーリー・レイ・ジェプセン 洋楽チャート9週目の1位をマーク、ウィズ・カリファの今年最長記録に並ぶ
カーリー・レイ・ジェプセン 洋楽チャート9週目の1位をマーク、ウィズ・カリファの今年最長記録に並ぶ

 ビルボードジャパンの洋楽チャート“Hot Overseas”9週目のNo.1を獲得したカーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」。

 今週はデジタル・セールス・ポイントが大幅に増えたことで、洋楽チャート1位の座を死守するとともに総合チャート“Hot 100”で6位にランクアップする結果となったカーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」。遂にウィズ・カリファ feat.チャーリー・プース「シー・ユー・アゲイン」の2015年首位最長記録9週に並び、もし来週1位をキープすることが出来ればファレルの「ハッピー」とテイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」が保持する洋楽チャート首位最長記録の10週と並ぶことになる。

 2位にテイラー・スフィフトの「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」を挟み、3位にランクアップしたのは、ウォーク・ザ・ムーンの「シャット・アップ・アンド・ダンス」。日本デビュー作『トーキング・イズ・ハード』の8月12日リリースに伴い、大量のエアプレイ・ポイントが加算され、エアプレイ・チャートで見事1位に輝いたことが要因で今週TOP3入りを果たした。

 先週7位に初登場した、ワン・ダイレクションの「ドラッグ・ミー・ダウン」は4位にランクアップ。ゼイン・マリク脱退後初の新曲ということもあり、世界的に大きな話題となっており、圧倒的なTwitterポイントに加え、デジタル・セールスも好調で、NASAで撮影されたと噂のミュージック・ビデオが公開されれば、さらにポイントを伸ばしてくることは間違いないだろう。本国イギリスでは既に1位に輝き、米ビルボード・シングル・チャートでも今週3位にランクインしている。

 13位には、これまで【SUMMER SONIC】などで圧巻のステージを見せてきたヴィンテージ・トラブルの「ストライク・ユア・ライト」が初登場。老舗ジャズ・レーベル<ブルーノート>初のロック・バンドとしてメジャー・レーベル・デビューを飾る彼らの最新作『華麗なるトラブル』からのリード・トラックで、8月中旬にはプロモーション来日も控えている。そしてディスクロージャーが再びサム・スミスとタッグを組んだ待望の新曲「オーメン feat.サム・スミス」は、19位に初登場している。