スヌープ・ドッグと撮った写真が原因で処罰された警官が上司を告訴
スヌープ・ドッグと撮った写真が原因で処罰された警官が上司を告訴

 3月に行われたフェスティバル【サウス・バイ・サウスウエスト】中にラッパーのスヌープ・ドッグと撮った写真が原因で懲戒されたとして、テキサス州の警察官が上司を訴えた。公安局職員のビリー・スピアーズが4月29日、公安部部長のスティーブン・マックロウほか数名の役職員から報復を受けたとし、民事訴訟を起こしたのだ。

 同訴訟によると、スピアーズは当日、非番ながら警備にあたっており、スヌープ・ドッグがインスタグラムに投稿し問題とされた同写真を撮るために、自分は協力したとしている。同ラッパーには薬物所持による有罪判決が幾つかあるため、彼は処分を受けたのだという。

 スピアーズはこの件について、特に指定のない損害賠償および陪審裁判を求めている。

 また、スピアーズはあるテキサス州アルコール飲料委員会の職員に対する彼の告訴への報復だとも主張。スピアーズは職務時間外にコンサートへアルコール飲料を持ち込んだとし、2014年に拘留されていた。