グレイトフル・デッド再結成公演チケットが再販サイトで116,000ドルのプレミア価格に
グレイトフル・デッド再結成公演チケットが再販サイトで116,000ドルのプレミア価格に

 数分で完売したグレイトフル・デッドの【Fare Thee Well】公演チケットが、世界最大の米チケット再販大手StubHub(スタブハブ)が、最も高額なもので11万ドル、最低額のもので1,350ドルのチケットをオンライン上で提供していることが分かった。

 お金持ちの“Deadheads”ならば、まだチケット入手のチャンスがあるかもしれないが、最も高額なチケットは既にオンライン上で入手不可となっていると複数のメディアが伝えている。

 Peter ShapiroとAEG Liveが所有するMadison House Presentsが共同プロデュースする同公演の会場は、ステージの後方にも客席を設け最大収容人数7万人での座席設定となっており、チケットは各日59.50ドルから199.50ドルの価格帯で販売が開始された。公式では6月3日~5日の3日間の公演分21万枚のチケットが完売しており、発売開始当日の朝10時にはチケット購入を待ち望む50万人がオンライン状態となり、申し込みは数100万に上ったと見られている。

 グレイトフル・デッド結成50周年を記念するこの公演では、ボブ・ウィアー、フィル・レッシュ、ミッキー・ハート、ビル・クレアッツマンのバンドのオリジナル中心メンバー4人に加えアナスタシオの参加が予定されている。