マイケルやエルトンが使用したスタジオから500アイテム出品
マイケルやエルトンが使用したスタジオから500アイテム出品

 1月24日に開催されたオークションにて、有名なレコーディング・スタジオから500点近いアイテムが出品された。

 コロラド州ネダーランド近くにある納屋を改造したスタジオ“Caribou Ranch”は、マイケル・ジャクソンやエルトン・ジョンなどのスター達が、レコーディングをしたり、ネイティブ・アメリカンの酋長たちの名が付けられたキャビンでくつろいだ場所だ。

 出品アイテムで特に注目されたのは、エルトン・ジョンが使ったスタインウェイ・アンド・サンズ製のアンティークなマホガニー・グランドピアノと、シカゴのメンバー、テリー・キャスが使っていたとされるギブソンのベースギターだったそうだ。どれぐらいの値が付いたのか推測できないという。

 デンバー・ポスト紙の報道によると、プロデューサーのジェームス・ガルシオが1970年代に牧場を同レコーディング・スタジオに変えたとのこと。1985年には火災があり、コントロールルームが損傷したそうだ。

 1,600エーカー(約647万平米)の牧場は昨年売却され、オークションの準備をしていた。