通算11枚目のオリジナルアルバム『FUN-FARE』を引っさげ、今年2月より全国34か所に渡るツアーを展開してきたEvery Little Thing。そのツアーも終盤に差し掛かった7月5日 東京国際フォーラムAにて通算350公演を達成した。
＜11本目のタイトルツアーにして350公演を達成しました!!」＞
この日は、持田香織のキュートな振り付けをフィーチャーした「BFF」「Take Me Tell Me」でスタート。「今日はいろんな曲をやります。存分に楽しみながらいきたいです」と短めのMCをはさんで、前半はアルバム「FUN-FARE」からのナンバーを中心に披露。途中、持田が歌う予定だった「キミト」を間違えて「きみの て」と紹介してしまい、バンドが即興で「きみの て」を演奏し、それに合わせて歌い出す一幕もあった。
後半は「Shapes Of Love」「出逢った頃のように」など懐かしい曲も飛び出し、さらにヒートアップ。持田はステージの端まで走り回り、ファンは全員で曲を大合唱した。
アンコールの1曲目を歌った後、持田は「今日、11本目のタイトルツアーにして350公演を達成しました!!」とファンに報告し、「今まで応援してくれたみなさん、ありがとうございます!!」と感謝を述べる。そして会場にいる全員で記念撮影。18年間走り続けてきた快挙をファンと一緒にお祝いした。
＜平均何時間で走れるんですか？ 5時間……走れるかな～？＞
さらに、今年12月14日に開催される【JALホノルルマラソン2014】オフィシャルアーティストとしてオフィシャルテーマソングを歌うことが決定したこと、持田自らランナーとして現地で走ることが発表された。意気込みを聞かれて「頑張るしかないですね。平均何時間で走れるんですか？ 5時間……走れるかな～？」と言う持田に、「もう走るって発表しちゃったよ」とツッコむ伊藤。会場からは「頑張って～!!」と声援が送られた。
続いて「イントロの派手な曲をやります!!」と、おなじみの「Dear My Friend」で盛り上がり、ラストはしっとりと「愛の謳」で締めて、ステージも客席も一体となった熱いコンサートになった。
Photo by 田中聖太郎
小島よしお
しいたけ.
ジェーン・スー
