マルーン5からニュー・シングル「マップス」のミュージック・ビデオが到着した。アダム・レヴィーンの演技力が試される同ビデオは、病院の緊急治療室で終わる彼の悲惨なある夜の足跡をたどった内容になっている。

 ストーリーをさかのぼっていく形が取られた同ビデオは、病院に駆け込んだレヴィーンが受付を通り緊急治療室へ入るところから始まる。物語が展開していくにつれると、彼の恋人が危篤状態で横たわる理由が明らかになって行き、それが元々はレヴィーンのせいだということが判明する。その夜早々、ハウス・パーティーで酔った彼がとった気まぐれな行動が、彼女を危険な状態へと追い込んだのだった。

 「マップス」は、9月2日に全米リリース予定の新しいスタジオアルバム『V』からのリード・シングルだ。キャッチーなポップ・ロックの同曲は、既にチャート上で素晴らしいスタートを切っており、米ビルボード・シングル・チャート“Hot 100”で初登場14位をマークしたうえ、グレイテスト・ゲイナー(急上昇した曲)を獲得。さらに、“デジタル・ソング”では6位に、7月5日付けの米ビルボード“ソーシャル/ストリーミング・トップ・トラック”では1位に初登場している。