倉木麻衣 実写映画版『魔女の宅急便』の主題歌を書き下ろし
倉木麻衣 実写映画版『魔女の宅急便』の主題歌を書き下ろし

 最新ライブDVD『MAI KURAKI LIVE PROJECT 2013 “ RE: ”』をリリースしたばかりの倉木麻衣が、映画『魔女の宅急便』(2014年3月1日 全国公開)の主題歌を担当することが分かった。

映画『魔女の宅急便』 場面写真など

 角野栄子による児童書をもとに、アニメ化されたことでもお馴染みの『魔女の宅急便』。今回の映画版は全国オーディションを経て選ばれた新人女優・小芝風花をキキ役に実写化したもので、ドリーミングな映像の中、きらきらと輝きながら今を生きる少女の姿が丁寧に描かれていく。

 倉木麻衣にとっても思い入れのある作品で、主題歌となる「Wake me up」は物語をイメージしながら詞/曲共に自ら書き下ろし。空を翔る夢いっぱいの少女が軽快に飛び立つような疾走感溢れるサウンドに、“どんな事があっても諦めずに、自分らしく頑張っていこうよ”と何かを始めようとする人の背中をそっと押すようなメッセージを乗せた、優しさと希望があふれる楽曲に仕上がっている。

 また、YouTubeでは映画の予告映像が公開され、主題歌である「Wake me up」を一部試聴することも出来る。


◎YouTube映像『映画「魔女の宅急便」予告映像(主題歌:倉木麻衣「Wake me up」)』
http://youtu.be/n64rvQKhjTQ

◎倉木麻衣のコメント
この曲は、『どんな事があっても諦めずに、自分らしく頑張っていこうよ』という想いを込めて歌詞をかきました。
サウンド的にも、主人公のキキちゃんがほうきに乗って空を颯爽と飛んで行く、そんな広がる空をイメージして歌わせていただきました。
今から映画の公開をとっても楽しみにしています。

◎『魔女の宅急便』 清水崇監督のコメント
今回、倉木麻衣さん自身が書き下ろした、彼女一推しの歌を聞いて…いきなりピンときました。
映画『魔女の宅急便』のイメージには勿論、倉木さんの輝かしい15周年にも相応しい、元気で透明感のある“新たな出発”の歌を見事に届けてくれたからです。
今作は、誰もが知っている作品だからこそのプレッシャーがありますが、共に果敢に挑戦してくれた気がして、監督として、勇気づけられました。
これまで、ホラー映画監督のイメージが強い僕も、この映画で、彼女の歌声と共に新たな“Wake me up!”に挑む心意気です!!
倉木麻衣さん、ありがとうございます!! 皆さん…是非、新たな『魔女の宅急便』篤と御覧ください!

◎映画『魔女の宅急便』
2014年3月1日(土) 全国公開
原作:角野栄子『魔女の宅急便』(角川文庫刊・福音館書店刊)
監督:清水崇 脚本:奥寺佐渡子、清水崇
出演:小芝風花、尾野真千子、広田亮平、山本浩司、新井浩文、吉田羊、浅野忠信、筒井道隆、宮沢りえ、