石橋英子とぎりぎり達が生演奏、ファスビンダーの問題作が遂に日本初上演
石橋英子とぎりぎり達が生演奏、ファスビンダーの問題作が遂に日本初上演

 ニュージャーマンシネマの旗手として戦後ドイツ社会の矛盾を鋭くえぐる作品を次々と発表した映画監督・脚本家 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの戯曲音楽劇【ゴミ、都市そして死】。同作がいよいよ明日10月25日より、東京・新宿 紀伊國屋ホールにて日本で初上演される。

 この舞台は千木良悠子が主宰する劇団SWANNYの第5回公演となり、キャストには緒川たまきをはじめ、伊藤ヨタロウ、横町慶子、仁科貴、羽鳥名美子(毛皮族)らが名前を連ねている。また、音楽はSWANNYの過去公演と同じく石橋英子が担当し、ジム・オルークらによるバンド ぎりぎり達を率いての生演奏や、様々な音の仕掛けが用意されているという。

 チケットは、SWANNYのオフィシャルサイトや各プレイガイドで絶賛販売中だ。


◎【ゴミ、都市そして死】
10月25日(金)~10月27日(日) 新宿 紀伊國屋ホール