浜野謙太、連続ドラマ『ノーコン・キッド』で15歳役に「髭ガンガン生えてきて現場ストップ」
浜野謙太、連続ドラマ『ノーコン・キッド』で15歳役に「髭ガンガン生えてきて現場ストップ」

 テレビ東京系にて10月4日から放送されるドラマ『ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~』の制作発表記者会見が行われ、連続ドラマ単独初主演となる田中圭をはじめ、ヒロインの波瑠、在日ファンクでおなじみ浜野謙太らメインキャストと制作陣が登壇した。

 1983年から2013年現在に至るまでの30年間を、『ゼビウス』、『パックマン』、『スーパーマリオ』など数々のジャンルの名作ゲームが実際に登場し、ストーリーと織り交ぜながら描かれる。キャストも子役など使わず、15歳から45歳までを演じる。実年齢と差のある演技に主演の田中圭は「毎回違う年齢を演じて、最初は“俺、無理してるな”と思ったりもました(笑)。1話から12話まで全て見ると主人公が成長していったと分るように演じたつもりですので、是非全話見て下さい。」と仕上がりに満足している様子。同じく複数の年代の役柄を演じた浜野謙太は「15歳を演じた時はヒゲをとにかく剃りました。朝剃ったはずの髭が昼になるとガンガン生えてきちゃって、一時現場ストップみたいな(笑)。でも、成長の分りやすい役だったので演じてて面白かったです。」と集まった報道陣を沸かせた。

 出演陣に思い出のゲームについて問われると田中圭は「ドラマに登場するゲームだと『バーチャファイター2』ですね。当時セガサターンがプレイステーションと、どっちにするか迷って、ソフトの魅力で結局セガサターンにしたんですけど、プレイステーションが勝っちゃいましたね。」と当時のエピソードを語り、波瑠も「あんんまりゲームやってこなかったんですけど、『キングダムハーツ』は全部やりました。」とソフトへの愛を語る中、浜野謙太は「凄いゲーマーの役なんですけど、『信長の野望』しかやったことないんです…。でも出演してから『ゼビウス』をダウンロードして今やってます!」と明かした。実際にはゲームの超絶プレイヤー役である浜野謙太も田中圭にゲーム内でめった打ちにされているとのこと。

 ドラマは10月4日からテレビ東京系で放送。オープニングテーマにTOKYO NO.1 SOUL SETの「One day」、エンディングテーマにCzecho No Republicの「Music(ノーコン・キッド ver.)」が起用され、ドラマ内の音楽は砂原良徳が担当している。

◎番組情報
テレビ東京系『ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~』
10月4日(金)より毎週金曜深夜0時52分放送
出演:田中圭 / 波瑠 / 浜野謙太 / 佐藤二朗
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/noconkid/