ひとくちに海草といってもいろいろな種類がある。辺野古でみられる海草は全部で7種類。そのすべてが環境省第四次レッドリスト(レッドデータブック2014)で準絶滅危惧種(NT)にリストアップされている。(※)
海草のなかのイボハタゴイソギンチャクに、トウアカクマノミやミツボシクロスズメダイなどがなかよくくらしている。(※)
瀬嵩方面から大浦湾をはさんで辺野古を望む。この日は台風接近のため、ボーリング調査の船などは引き上げていたが、埋め立て予定地をかなり大回りして取り囲む立ち入り禁止区域を示すオレンジ色のフロートが目立つ。撮影:日本自然保護協会