坪倉優介(つぼくら・ゆうすけ)/1970年、大阪府生まれ。大阪芸術大学1年生の時にバイク事故で記憶を一切失う。大学復学後、草木染に出合い、96年に京都の染色家、奥田祐斎に師事。2005年に「ゆうすけ工房」を設立し、現在は草木染作家として活躍中(撮影/写真映像部・東川哲也)
切り倒された木を譲り受け、染色に使うために小さく切り離していく坪倉さん(写真:坪倉さん提供)
お母さまにとって一番大変だったことを尋ねると、何より「生きていてくれて良かった」(写真:坪倉さん提供)
復学しても周囲とのコミュニケーションの取り方がわからず、ベランダが「坪倉専用」に(写真:坪倉さん提供)