ビジネスから「教育」の領域へ。軸足を移し、武蔵野の地で熱烈講義をする。その使命感の源は挫折経験だった(写真=加藤夏子)
講義はインタラクティブな対話や議論が中心。「自分が変わるまでに経たステップを全部カリキュラムに落とし込んだ」。8月下旬には米シリコンバレー研修も予定している(写真=加藤夏子)
(写真=加藤夏子)
Zアカデミア学長の肩書も持つ伊藤は、個人で借りているオフィス、武蔵野大学のキャンパス、学生寮と主に三つの拠点を職場とする。向き合う相手は異なるが、「伝えることは同じ」。特に指定していないが、学生からの呼び名は「伊藤先生」ではなく「羊一さん」。「自然とフラットな関係が築けているのなら嬉しい」(写真=加藤夏子)