「安政二年江戸大地震火事場の図」は、軟弱な地盤の下町で起きた家屋倒壊と火事で多くの人命が失われた様子を描く。水戸藩の藤田東湖は、母親を助けるために圧死したという(国立国会図書館所蔵)
吾妻火砕流は約8kmにわたって山林を焼き尽くし、また、噴出物が吾妻川の河床を埋めたため各地で水害が発生した。噴出した火山岩塊などが固まって残った場所が、現在の鬼押出しである(図版作成/アトリエ・プラン)