横浜市電600型は500型の戦災復旧車で、15両が在籍した。500型譲りのブリル79E2型低床式単台車を装備した軽快な外観で「ミナト・ヨコハマ」を走った。横浜駅前(撮影/諸河久:1967年4月5日)
単車では日本最大の車体長と乗車定員を誇った横浜市電800型。この803号は1949年に交通局工場で鋼体化改造を受け、ブレーキも手用からエアーブレーキに改善されている。滝頭車庫(撮影/諸河久:1964年4月26日)
夏季は鵜飼の観光客で賑わう長良川を渡る岐阜駅前行きのアンティークな名鉄岐阜市内線モ30型高床式単車。鵜飼屋~長良橋(撮影/諸河久:1967年2月26日)