「雨音はショパンの調べ」の大ヒットから36年。いまはむしろ陽だまりが似合う(撮影/織田桂子)
サバサバとして気さく、時に男気のようなものさえ感じさせる。いい時代の東京人である小林の古層に、門前仲町生まれの江戸っ子だった父の気風が息づいている。カラオケの十八番はテレサ・テン(撮影/織田桂子)
子どもの頃から大の読書家。沢木耕太郎の対談集を読む。85年刊のフォトエッセイ集『私生活-PRIVE』には小林が撮影した沢木の取材中の写真が収録されている。沢木の『敗れざる者たち』は大好きな一冊(撮影/織田桂子)
子どもの頃、炊き出しをする女性のドキュメンタリーをテレビで見て、感銘を受けた。ボランティア的な活動には折に触れて参加している(撮影/織田桂子)