自動車で輻輳する飯田橋交差点を走る15系統高田馬場駅前行きの都電。沿道の見物人はまばらで、寂しい運転最終日だった。飯田橋~大曲(撮影/諸河久:1968年9月28日)
筆者の立ち位置は新宿区下宮比町(しもみやびちょう)で、横断歩道橋の上から飯田橋交差点を俯瞰した。画面中央のJR飯田橋駅の背後は高層ビル群が林立する千代田区飯田町になる(撮影/諸河久:2019年6月11日)
雑踏の中にひっそり存在する「飯田橋」西詰の橋銘板(撮影/諸河久:2019年6月11日)
飯田橋交差点南西側から撮影した飯田橋停留所に停車する3系統品川駅前行きの都電。外濠通りは道幅が狭く、頻繁に渋滞が発生した。都電の後に老舗酒問屋「升本総本店」の土蔵が見える(撮影/諸河久:1965年9月12日)
片側三車線に拡幅された外濠通り。かつての都電通りの面影もない。背景の建物は全て建て替えられ、無機質なオフィスビル街に変貌している(撮影/諸河久:2019年6月11日)