無化学肥料・無農薬で、JA推奨の「BL種」ではない従来コシヒカリを育てる新潟県南魚沼市の米農家・笛木竜也さん。「従来コシヒカリのほうが絶対においしいと思う」=米倉昭仁撮影
従来コシヒカリ、無農薬米や無化学肥料米…こだわりの米を丹精込めて作る人々がいる。そうした農家もいまの米の価格にはジレンマを抱えている=米倉昭仁撮影
「儲かっている米農家なんて、どのくらいいるんでしょうか。1日12時間以上働いて、自分の給料が出ない月もざらです」と話す、新潟県南魚沼市の米農家・笛木竜也さん=米倉昭仁撮影
福島県天栄村の米農家・吉成邦市さんが育てる米は「米の味」を競う数々の大会で金賞を受賞してきた=米倉昭仁撮影
農家からの買い取り価格が高騰しているが、「自分には関係ない。集荷業者との信頼関係が大切」と語る福島県天栄村の米農家・吉成邦市さん
「これまではJAが提示する『概算金』が米を売り渡す際の基準でしたが、昨年からそれが変わった」と話す、福島県天栄村の米農家・吉成邦市さん=米倉昭仁撮影
新潟県南魚沼市の米農家・笛木竜也さんとこずえさん=米倉昭仁撮影
「かつては『JAの言うことを聞いていれば全てうまくいく』『JA様』みたいな雰囲気が農家の間にあった」と、新潟県南魚沼市の米農家・笛木竜也さんは話す=米倉昭仁撮影
「以前は米が思うように売れず、苦労した」と話す、新潟県南魚沼市の米農家・笛木竜也さん=米倉昭仁撮影
新しい「BL種」ではなく、従来コシヒカリの栽培にこだわる新潟県南魚沼市の米農家・笛木竜也さん=米倉昭仁撮影