20年前、バングラデシュの雑踏で途方に暮れた。その道は東京・銀座につながっていた(写真/東川哲也)
年に2回、マザーハウスのファンが集まる「サンクスイベント」には、途上国の職人たちも登壇。2024年秋の開催時には6カ国から参加し、会場は温かな喝采に包まれた(写真/東川哲也)
日本にいる間は開発室にほぼこもる。経営に関する会議や打ち合わせは、ワンブロック先の本社オフィスで。移動が「デザイナー/経営者」の切り替えになっている(写真/東川哲也)
サンクスイベントの後、途上国の職人たちと共に店舗を回る。「自分たちが作った製品がどんな店でどんなお客さんに届いているのか、ゴールを見せることが大事」(写真/東川哲也)
「私が一番夢中になれて、かつ社会とつながれるのは、縫ったり切ったりすること」。空いた時間には美術展や映画鑑賞をして感性を磨く(写真/東川哲也)