隅々まで心配りの行き届いた「高台寺和久傳」で。社長に就任してから13年が経った(撮影/MIKIKO)
「和久傳ノ森」の桑畑で、フィールドワークに来た学生たちと。食用として実や葉を使うほか、「桑茶」にもなるという。従業員や観光客をはじめさまざまな人々が訪れ、研修や研究の場にもなっている(撮影/MIKIKO)
「室町和久傳」に少数の客を集め、一つのテーマで研究・会食をする「料理の現場」の打ち合わせ中。料理人の技を身近で見て学べる人気の企画だ。この時のテーマは「酢」。客に喜ばれるよう皆でアイデアを出し合う(撮影/MIKIKO)
「料理が好きだからこの仕事をしているのかも」と言い、自らキッチンに立つ桑村。世界のさまざまな酒の研究にも余念がない。いずれは「こども食堂」を開いて自分の手料理を出したいと考えている(撮影/MIKIKO)
母の綾(左)と。強い個性を持つ綾と激しくぶつかり合うこともあったが、高い壁を乗り越える歩みが桑村を育ててきた。ユーモア溢れる2人のやりとりに笑いが絶えない(撮影/MIKIKO)