旧岩崎家住宅/所在地:台東区池之端1-3-45 三菱財閥の第3代社長・岩崎久彌の住まいとして建設。1896年竣工。最盛期には約1万5千坪の敷地に20棟の和館と1棟の洋館が並んだ。洋館はイギリス人建築家、コンドルの傑作と名高い(写真:山内貴範)
旧朝香宮邸/所在地:港区白金台5-21-9 “アール・デコの館”としても名高い朝香宮鳩彦王の邸宅。1933年竣工。フランス帰りの施主の朝香宮夫妻の趣味が凝縮されている。現在は東京都庭園美術館となっている(写真:加藤史人)
旧前田家本邸/所在地:目黒区駒場4-3-55 加賀百万石の大名として知られた前田家の末裔が住んだ大邸宅。洋館は1929年竣工で、ゴシック様式を住宅向けに簡略化したチューダー様式でまとめられている。“東洋一の大邸宅”と呼ばれていた(写真:藤田修平)
木造2階建ての旧前田家本邸の和館。1930年竣工。賓客を迎える場であり、特に外国人を招くことを意識して和を押し出している(写真:藤田修平)
旧久邇宮邸(聖心女子大学)/所在地:渋谷区広尾4-3-1 香淳皇后(昭和天皇の皇后)の父、久邇宮家2代当主の邦彦王が建てた本邸。写真は小食堂。天井は折上格天井で18点の天井画が。床は寄木張り、壁面に大理石製の暖炉を配置(写真:加藤史人)
旧朝倉家住宅/所在地:渋谷区猿楽町29-20 東京府議会議長や渋谷区議会議長を歴任した朝倉虎治郎が建設。1919年竣工。財閥家の旧岩崎家住宅や華族の旧前田家本邸と違い、和館の内部に洋室が設けられている(写真:加藤史人)